税務
2022/11/07
そのメール本当に国税庁?
はじめまして、税務3課の水野です。
本日11月7日は立冬、2022年も早いもので残り2か月をきりました。
年末調整や確定申告に関するご準備はいかがでしょうか?
確定申告といえば、マイナンバーの発行も進み、ご自身でe-Taxから申告される方も増えていますね。
実は最近、国税庁の名前で「未払い税金のお知らせ」などといったタイトルの「なりすましメール」が届くことがあるそうです。
私も実物を目にする機会があったのですが、それらしい文章で国税庁のホームページを模したデザインが使用されていました。
e-Taxご登録の方向けの文面となっていることが多いようですが、国税庁発信情報によると、現在はe-Taxにメールアドレスの登録がある方や情報配信サービスの登録がある方以外にはメール配信は行われていません。
そのため、まずe-Tax登録のご記憶がない場合は、なりすまりメールの可能性が高いです。
ではe-Taxご登録ある方はどうか、ということですが、まずは落ち着いて内容をよくご確認ください。
現在、差押えの文面や滞納金額の記載等はメールにて送信されていないため(e-Tax公式情報より)、文面に記載がある場合は疑ってみてください。
国税庁のメールに限らず、色々となりすましメールは横行しています。
慌ててURLを押さず、落ち着いて内容を確認してください。