健康経営に対する私たちの取り組み

私たちは、従業員の健康を第一に考え、企業として「健康宣言」に基づいた積極的な健康経営を推進しています。健康であることは、従業員一人ひとりが力を最大限に発揮し、企業全体の成長に寄与するための最も重要な要素であると考えています。そのため、私たちは全社員が心身ともに健やかに働ける環境づくりに全力で取り組み、持続的な発展を目指しています。

健康診断の受診率向上や疾病予防の強化、職場でのコミュニケーション活性化を通じて、従業員のウェルビーイング（健康と幸福）を支援し、企業としての生産性を高めていく方針です。これからも「健康経営優良法人」の認定を目指し、さらなる健康経営の充実を図ってまいります。

 

組織の活性化とコミュニケーション機会の提供

コロナ禍により社員同士の交流機会が減少してしまいました。テレワークや時差出勤などの柔軟な働き方を導入していますが、それらの施策とコミュニケーションを両立させる試みを続けています。

実施内容

• 毎月の研修後の交流会
• 家族を招いた交流会
• チームごとの月1ランチ会
• フリーアドレス制度の導入
• ZOOMを用いた全員参加型イベント

交流の機会の確保
毎月第一水曜日に研修会を実施し、その後、社員同士がリラックスして意見交換できる交流会を行っています。また、家族を招いた交流会も実施し、従業員のプライベートと仕事の両立を支援しています。これにより、普段の業務中には気づきにくい社員の強みやリーダーシップを発見し、チーム全体の連携を強化しています。

フリーアドレス制度の導入
従業員が自由に座席を選び、異なる部署のメンバーともコミュニケーションを取れるようにすることで、社内の情報共有を活発にしています。この取り組みにより、従業員同士の自然な会話が増え、業務の円滑な進行が可能になります。

 

健康経営における疾病予防と改善目標

健康診断において従業員の再検査率を減少させることを目標に掲げています。

実施内容

• 産業医・産業看護師による相談窓口の設置
• 年1回以上の運動イベントの実施
• 健康診断と再受診の徹底

産業医・産業看護師との連携
従業員が健康に関する悩みや問題を相談できる窓口を設け、早期対応を可能にしています。産業医との定期的な面談も実施し、現場の声を反映した健康増進施策を推進しています。

運動機会の増加
運動不足が原因となる健康問題に対応するため、年に1回以上の運動会やレクリエーションイベントを実施しています。これにより、従業員が楽しみながら健康を維持できる機会を提供しています。

健康診断受診率の向上
2024年度には、要受診者の割合を16.25%（80人中13人）に改善しました。今後も産業医との連携を強化し、最終的に15%まで削減することを目指しています。また、正社員の定期健診受診率100％、再受診率100％の達成に向けた取り組みを進めており、子宮頸がん検診の全額補助も行っています。

 

2024年～2025年に向けた取り組みと目標

従業員の健康増進とチームビルディング

私たちは、従業員の健康管理とチームビルディングをさらに強化するため、2024年～2025年に向けて新たな取り組みを進めています。

実施内容

• 社員旅行の再開
• 社内運動会の実施

社員旅行の再開
従業員がリラックスでき、普段の仕事から離れてリフレッシュできる機会を提供するために、社員旅行の再開を検討しています。これにより、社員同士の絆を深め、仕事へのモチベーションを高めます。

社内運動会の実施
健康増進とチームワークの強化を目的として、社内運動会の開催を計画しています。スポーツを通じて、従業員間のコミュニケーションがさらに活発になることを期待しています。