2017/07/03
注目すべきところは実は別のモノ?
こんにちは。
経営事業部第2課の河合です。
最近はテレビドラマの最終回ラッシュですが、
私は某ジャニーズダブル主演のドラマを毎週楽しみに見ていました^^
そこでこんなお話がありました。
・・・
子供がにんじんを食べない。食べさせようとして“にんじんおいしいよ”と毎日言っていたら子供が私を避けるようになった。おまえのせいだ!お前が俺ににんじんを食べさせたから俺はにんじんが食べられるようになったけど、その代わりに子供と仲が悪くなった。
と。
しかし、肝心の子供が怒っていた理由は、別のことでした。
(論点もズレていて、人のせいにもしていますね・・・)
・・・
という余談を挟んだのには理由がありまして、
これの理由は絶対こうだ!そうに違いない!と思い込んでいることは、
必ずしも正しいとは限らないのです。
注目すべきところはそこではない可能性が高いのです。
そして、追い込まれていてどうしようもないときに限ってそのような考え方に陥りやすいのです。
この間お客様とのお話で、
『売上を上げるためには単価を上げるか、客数を上げるか。』
そんなことはとっくにわかっている! と。
こんなに広告費をかけているのに、サービスもしているのに
HPを改良してブログも書いていて、商品ラインナップも増やしました。
どうして客数が増えないんだ。
ある本を読みました。
消費者が商品を買う流れは、「商品を知る」から始まります。
しかし企業はその前に「商品を作る」という段階があります。
とありました。
これだけでも、なるほど!と思いました。
そもそもどんなお客様がターゲット?自社のことを選んでくれるお客様ってどんな人?
そのお客様はどこで自社の情報を仕入れるの?
どんな理由でそのお客様は自社を選んでくれるの?
そのためには自社の準備すべきことはなに?本当に広告を出すことなの?
不思議とやるべきことが見えてきます。
よく考えれば誰でも気づくことなのです。
でも、いつも目の前のことしか見えていないと思いつかないのです。
5年後10年後・・・ましてや一か月後何が起こるかなんて誰にもわかりません。
でも、自分自身がどうしていきたいのか
誰のために何のために何を目指すのか
日常生活も然り、会社経営も然りです。
わからないけれど、わからないなりに計画を立ててみるのも大切です。
その通りにならない可能性もありますが、
見えているのと見えていないのとでは、心の余裕も違います。
出てくる発想も違います。
自社でやり遂げたいこと、一度書き出してみませんか?
弊社では中期5ヶ年計画のセミナーを毎月行なっております。
担当者がマンツーマンで、丸一日かけて計画を作っていきます。
会社を離れ、落ち着いた環境で今一度見直してみる時間も
時には大切かと思います。
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