リスクマネジメント
2020/11/11
変額保険とは?貯蓄型保険のメインとなり得るか⁈
29年ぶり⁈
アメリカ大統領選が決着し、昨日、日経平均株価が29年ぶりに25,000円超えという記事を目にしました。
株価だけで見ると私が13歳の時から日本経済は成長してなかったことになります。
なにか凄く寂しい気持ちになりました…
そんな時代とともに保険商品も変化してきました。
円建ての保険の利率が高い時代では、10年で掛け金の倍が返ってくるような商品がありました。
円の利率が下がり外貨建ての保険が貯蓄型保険のスタンダードになるのかな?と感じていましたが、今回のコロナの影響で外貨建て保険の利率も下がってしまいました。
そこで今回は、貯蓄型保険のメインとなり得るのか否か?
変額保険をご紹介します。
投資型生命保険商品 変額保険
変額保険とは掛け金の一部を投資信託で運用する投資型の生命保険商品です。
死亡保険金には最低保証がありますが、解約返戻金・満期保険金には最低保証がなく、投資の運用実績により増減する仕組みになってます。
保険加入の際、運用先を選ぶのが一般的です。日本株式、海外株式、新興国株式などの株式運用や、国債で運用する債券型、株式と債券を混ぜたバランス型などがあります。
運用先は1つを選ぶのではなく、割合を決めることができたり、スイッチングと言って運用先を月単位で変えたりすることも可能です。
資産運用ではなく貯蓄型保険の選択肢として考える
保険を使って資産を増やすと考えるのは時代にそぐわないと思います。
資産運用であればiDeCoやNISAを利用することをお勧めします。
単純に保険関係費がかからない分運用効果が大きくなるからです。
あくまで保険は万が一のためのリスクヘッジ商品。
死亡保障が必要で、掛け捨てタイプよりも貯蓄タイプの保険をと考えたとき、円建て・外貨建て・変額の3択です。
この3択であれば、私は変額保険をお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は法人保険の変額タイプや外貨タイプをご紹介したいと思います。
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