2020/12/10
『革命前夜』
こんにちは。
社労士法人の藤田です。
突然のタイトルですが、こちらは私が最近読んだ本の名前です。
昭和が平成になった日、日本から東ドイツへ留学したピアニストの話で、
読みやすく、かつ、引き込まれる内容で、あっという間に読み終えました。
読後感じたことは、自分の知らないことはまだまだたくさんある、ということです。
東ドイツの内情や、ベルリンの壁ができた理由、壁が崩壊に至った過程。
そこには確かに人が生きていたのに、私の中には文字だけの知識しかなく、
血が通っていませんでした。
歴史の価値観を変えてくれた一冊です。
また、歴史に関わらず、「知らない」ということは決して免罪符ではなく、
逆に罪ではないかと思うことがあります。
知る、そしてその知識を生きた知恵に変えていきたいですね。
こんな拙い感想で興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください。
著者は須賀しのぶさんです。
最後までお読みいただきありがとうございました。