2021/02/22
【コロナ】自費検査で陽性の場合、負担した費用はどうなる?
こんにちは、所長室の浅田です。
離れた家族に会うときや陰性証明が必要なときなど
どうしても自費検査が必要になる場合がありますよね。
その費用は数千円~数万円と様々、
安心できるものを選ぼうとすると、少し高額な出費になってしまいます。
陰性なら問題ありませんが、万が一陽性だったとき
負担した費用はどうなるのでしょうか?
陽性でも後から保険適応にはならない
残念ながら返金や保険適応といったことにはならないようです。
あくまで検査を受ける時点での状態や条件が判断材料になるため
自費で支払った金額が後から変わることはないのです。
陽性なら医療費控除が使えます!
では何も出来ないのかというと、そうではありません。
医療費控除は、1年間に多くの医療費を支払った場合(一般的には10万円超)に、
所得税の負担が軽減する所得控除制度のひとつで
陽性の場合の検査費用は、治療に先立って行われる診察と同様に考えられるため
この医療費控除の対象となります。(所得税基本通達73-4参照)
今年も2/16㈫に申告期間が始まったばかりですので、
該当のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
・医療費控除で税金がどれくらい安くなるか
・確定申告をどのように行うか
気になる場合は弊社までお気軽にご相談ください。
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