2012/06/11
成功の選択
2012年06月11日
当時の大学生の就職活動の時期。
まわりはどの分野に進もうか、どの企業の採用試験を受けようか、
いろいろな手段を使って情報収集し、必死で動き回っていました。
その時期に、「自分自身は一生使える資格をとり、その資格を生かして働こう」と考え、
就職活動はせずに、税理士試験の受験のための予備校に通い始めました。
これが人生で自分で決断した最初の大きな『選択』だったかもしれません。
毎日の生活の中では、無意識のものも含め、多くの『選択』をしています。
成功となる『運の良い選択』もあるし、『運の悪い選択』もあります。
先日読んだ本に、その『選択』について考えさせられる内容のものがありました。
その本では、成功のために、自分の意識をどう持って過ごすのかについて、
次のように書かれていました。
潜在意識に引っ張られるため、ネガティブなことを口にしない。
自分へ期待を持ち、目標を積極的に設定し、目標に向けて努力する。
そして、目標が実現すると信じる、とにかく達成していく自分を描く。
「具体的に想像する+自分で信じ込む=実現」
『運の良い選択』になるかどうかは、入念な準備と自信を持った行動で、
自分自身が切り開いてゆくものであり、
またその過程では、他人から奪うことなく、他人の利益のために行動するような心がけも、
成功となる選択のために大切だということでした。
自分が税理士受験を考えたときの選択が『良い選択』だったかは、
いつ判断したらよいかもわかっていませんが・・・。
今、採用活動で、鶴田会計を『選択』していただいた多くの学生の生き生きとした表情を目の当たりにして、
鶴田会計で成功のための目標を達成していく学生の姿を思い描き、
自身の『選択』について、あらためて目標設定を考えさせられるよい機会をいただいています。