2021/08/03
お勧めの勉強方法・試験の臨み方
初めまして!
今年の4月に入社しました、9期生の安藤です!
私は、大学3年生の時から税理士を目指しており、現在も来月の8月にある試験に向けて勉強しています。現在は、多少なりとも勉強をするようになりましたが、小学生から高校生までは、課題をこなすだけで勉強をした記憶があまりありません。なぜ、勉強をやらなかったのか…..。それは、最初に自分に合った勉強方法が見つけられず、成績も落ちていき、モチベーションを維持できなくなったためです。その後、試行錯誤を繰り返し自分に合った学習方法が見つかりました。今回のコラムでは、私なりの勉強方法と、テストや試験での問題の解き方をお伝えしていきたいと思います。
勉強方法
まずは、勉強の時間を確保できる人に有効な方法をお伝え致します!
試験には、単語を暗記し回答する問題と、文章をしっかり読み考えて回答する理論問題などがあります。単語に関しましては、1ページ毎に暗記していき、覚えたページを重ねて暗記する方法がお勧めです。まず、1ページ覚えましたら2ページ目を覚え、その後1ページから2ページまで暗記できているか確認します。この方法の利点は、何度も覚え直す必要がなくなること、最初の頃に覚えたものが得意な論点になること、最初の論点は基礎のものが多く応用の論点を解くために必要となるため、この方法をお勧め致しました。次に、理論問題の学習の方法は、早めに正確な答えを見て、その答えを繰り返し書いて覚える方法です。繰り返す回数は、個人差があると思いますが、2回ぐらい同じ問題を連続で解き、最後に1回通して解くのがお勧めです。また、人に説明する方法も効果的です。
次に勉強時間が多く確保できない人の単語の覚え方を紹介致します。それは、今回試験に出やすい単語と出にくい単語を調べ、出にくい単語を全く触らない方法です。試験やテストの傾向で、出やすい問題は意外と限られていますので、思い切って出にくい問題を削りましょう。また、単語を覚えた後に、長時間寝て、起床した後に直ぐ見直す方法もかなり効果的です。睡眠をとった後は記憶が整理され、単語や文章の記憶が残っていることが多いためです。次に、理論問題の学習の方法は、必ず単語を覚えた後に学習を始めて、単語の意味を思い出しながら理論を組み立てる方法です。そのようにすることで、時間を短縮でき、試験の際に思い出せなくなっても単語の意味を通して解答することが可能だからです。
テスト・試験の臨み方
私は、テストや試験を受ける際に大切なことは、大きく分けて三つあると思っています。
1. 情報を仕入れて予測することです。試験によっては、前回出題された問題がほとんど出題されなかったり、学校の授業を受けた際に、先生が何度も口に出し強調している単語を聞き取ったりすることで、高得点をとったり試験に合格する可能性を上げることができます。
2. 問題を一通り解いた後は、必ず見直しをすることです。問題を解いた後に、15分ほど時間が残るように調整し、最後に見直しをします。この見直しの際に、一番大切なことは自信を持って解答した箇所、簡単に解答できた箇所を必ず見直すことです。そのような、確実に得点しなければならない箇所を、間違えないようにしましょう。
3. 解答する順番を最初に決めることです。問題の量が多い時には、1ページ目から解いていますと、最後まで手がつけられない可能性があります。その最後の箇所に、得点しやすい問題があった場合には、もったいないため、試験が始まったら全部の問題を3分程さらし読みすることをお勧めします。
私は、学校のクラスメイトの学習方法を参考にしたり、本に記載されていた勉強方法を参考にし、それを実行して、自分に合った学習方法を見つけました。是非皆さんも今回の内容を参考にして、一度実践してみてください!
最後に
私たち9期生が、グロースリンクグループで働き始めてから4ヶ月が経ちました。この業界で働き始めて感じたことは、試験が多く、税法や会計など専門的な知識を必要とする業界であるため、自ら学習する姿勢がとても大切だと日々感じております。それと同時に、グロースリンクグループは、勉強できる環境が整っていると感じました。就業前と就業後の勉強部屋の貸し出し、試験休暇制度、勤務時間の選択制度など様々なサポートをして頂いています。そのような環境に感謝しつつ、今後も税理士試験の勉強に一生懸命取り組んで行きたいと思います。今回、コラムを読んで頂いた方の中に、当社に関してご興味をお持ちになった方がいらっしゃいましたら、是非、当社にご連絡ください!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
次回は、消費税に関して皆さんと学習していきたいと思います。