2021/08/26
スポーツと税金!!!
皆様こんにちは!
医療1課の柳澤でございます!
暑いけど天気が良くない。天気が良くないけど暑い。そんな毎日が続く夏ですね…
暑さに弱く夏が好きな私にはよくない夏が続きます((笑))
コロナも蔓延していて気分が上手く晴れませんが、
今年の日本の夏にはオリンピック・パラリンピックがあります!!!
私もスポーツが好きなのでオリンピックはかなり盛り上がりました。
また24日から始まっているパラリンピックも楽しみにしています!
そこで本日のテーマはスポーツと税金でいきたいと思います!
みなさんスポーツ庁という省庁があるのご存じでしょうか。
2015年10月に健康増進や地域の活性化、国際的地位の向上など、スポーツを総合的、一体的に発展させていくという目的で発足しました。
創設の大きな理由はやはり2020年(2021年)東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定したからだそうです。選手のトレーニングや練習施設・大会会場の整備などを国が中心になって整備しています。今まではこういった取り組みが様々な省庁が各自行っていたのを一元化しているそうで、スポーツで盛り上がる事によって経済波及効果が期待できるとのことです。
今回のオリンピック選手の活躍にはスポーツ庁が選手の強化・施設の整備に力を入れていることがつながったかもしれませんね。
ここからはオリンピック・パラリンピックの費用のお話しです。
東京オリンピック・パラリンピックで国が直接負担する経費は一部報道によると3,959億円となっているそうです(総額は1兆6,440億円で東京都7,170億円、組織委員会7,060億円)
ちなみにオリンピックは金メダル・銀メダル・銅メダルを獲得すると報奨金が貰えます。
JOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)から金500、銀200、銅100万円が報奨金としてもらえるそうです!JOCからの報奨金は非課税となっています。
またJOC加盟の競技団体は金300、銀200、銅100万円まで非課税
所属先企業:給与所得又は一時所得として課税になります。
陸上連は日本新記録を出した選手に1億円の報奨金をだしていたりしていました。
盛り上がる大会の裏にはこういったお金(税金)もたくさん動いています。
多様性の現代で全員が納得する税金の使い方を決めるのは難しいかもしれませんが、
税金は無駄遣いはしないで必要なものにつかっていってほしいです。