リスクマネジメント
2022/02/09
NISA口座の開設方法
皆様こんにちは。
リスクマネジメント事業部の伊藤です。
私たちリスクマネジメント事業部では、
医科歯科の皆様、また経営者の皆様とそのご家族様の資産運用のトータルアドバイスを行っております。
あっという間に年も明けて、2月になりましたね。
私は今年が本厄だということに最近気づき…!厄払いをどうしようか悩んでいます。
さて、本年の皆様のご健康とご多幸をお祈りしつつ、今日はNISA口座の開設方法についてご案内いたします。
そもそも、NISAとはどんな制度かといいますと
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、発生した売却益や受取った配当に対して、約20%の税金がかかります。ですが、NISA口座であれば、一般NISAなら120万円、つみたてNISAなら40万円の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になります。なので、NISAのことを別名「非課税口座」と呼んだりもします。 NISAは、個人投資家となる皆様のための税金優遇制度なんですね。 出口の部分で税金の優遇がうけられます。
NISAとよく比較されるのが、iDecoや401Kとよばれる確定拠出年金です。
積立てる掛け金を支払う際にメリットを受けることができるところが特徴です。
こちらについては次回詳しくご案内いたします。
では、NISAをはじめるにはどうしたらよいか?
簡単な流れは下記の通りになります。
実はたったのこれだけです。
が!しかし、この3工程で結構つまずくことが多いのです。
それはなぜかというと、本人確認のために、普段あまり使わない「マイナンバーカード」の提出が必要だからです。
どこに置いたっけ…?マイナンバーカード。
そもそもマイナンバーカードにしていたっけ??通知カードのままかしら…?
マイナンバーカードでも通知カードでもどちらでもお手続きは可能ですのでご安心くださいね。
証券口座については、お好みの証券会社でおつくりいただけます。
弊所も取り扱っております、WEBで完結できる口座開設方法もございます。
まずは、口座を開設しないことには投資も始められません。
口座開設は無料で行えますので、最初の関門をぜひ突破してくださいね。
NISAを始めようか迷っている方には、まず口座を開設していただいて
どの銘柄を買おうかな?、の、ここで迷っていただけたらと思います!
また、2024年にNISAの制度が新しく変わります。
こちらは、現行の一般NISAとつみたてNISAが合体して、2階建てになるようなイメージです。
じゃあ、今やらずに変更まで待った方がいいの?
そんなご質問も最近ぽつぽついただくようになりました。
投資で強い味方となる要素の一つに「時間」があります。
少しでも早く、少しでも長く投資を行うことが大切なので、制度変更を待たずに始めてみてはいかがでしょうか。
意外と簡単なNISA口座の開設。少しでも身近に感じていただけましたでしょうか?
これからの資産を増やすために。
今ある資産を減らさないために。
上手な投資との付き合い方をしていきたいですね。