2022/02/19
血の通っていない保険が多すぎる。
こんにちは、リスクマネジメント事業部の榮です。 主に損害保険、IFA事業を担当しております。 私はこれまで数多くの保険証券を見て、分析をして、提案をしてきました。 この業界に長く深く携わっていると保険証券を見ただけで、 「その保険に血が通っているのか、通っていないのか。」が分かるようになってきます。 美容師でいうところの「ドライヤーの風が見える」とか、 パティシエでいうところの「チョコと会話できる」などといった感じでしょうか。 私の考える血が通っている保険とは、補償内容から「契約者、募集人の意図を感じる保険」です。 これって証券を見れば伝わってくるんですが、正直そんな保険証券に出会うことの方が稀です。 保険には形がありませんので、 大義名分(なぜ、わざわざその保険に入らなければいけないのか!?)のない保険は意味がありません!! ざっくりした表現ですが、損害保険の大義名分は、「一発KO」を避けることだと考えています。 不必要な保険に入っていませんか? 逆に、今の保険の内容で「一発KO」を避けることはできますか? ぜひ、長年にわたり築き上げてきた資産の「一発KO」リスクを回避できるよう損害保険見直しましょう! 優先順位を付けて見直してみると、追加負担なく保険加入できることもあります。 あくまで私の経験則ですが、企業防衛の保険料の一般的な経費率(対売上高)は0.5%です。 年商1億円企業で年間約50万円。 当然、企業規模や業種によりますし、年商が上がるほどに割合は逓減していきます。 ですが、売上の0.5%の経費をリスクヘッジに使用する。 これは、すごく有意義な経費だと思います。 あとは、心置きなく攻めに徹してください!! 最後までお読みいただきありがとうございました。