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リスクマネジメント

2023/03/24

厚生年金への加入で年金額がどのくらい変わるのか?

厚生年金への加入で年金額がどのくらい変わるのか?

こんにちは、リスクマネジメント事業部の宍戸です。

今年度も残すところ1週間で、あっという間に新年度を迎えますね。

4月といえば環境の変化の月ですね。

お子様の成長状況によって働く環境が変わる奥様も多いのではないでしょうか?

 

専業主婦、パートタイマーそれとも共働きがいいのか

家庭環境によっても変わりますが、それぞれ将来にもらえる年金額の差についてお話させていただきます。

 

専業主婦、扶養内で働くパートタイマーの妻は国民年金に加入するので、65歳から「老齢基礎年金」が受給できます。

共働きの妻は厚生年金に加入するので、「老齢基礎年金」に上乗せして「老齢厚生年金も」受給できます。

将来の年金受給額はどのくらい変わってくるのでしょうか?

 

例えば年収600万円の夫、扶養内で働くパートタイマー妻の世帯が毎年受け取ることができる年金額は約295万円です。

一方で、年収600万円の夫、共働きで年収180万円で働く妻の世帯が毎年受け取ることができる年金額は約330万円です。

毎年35万円の差ではありますが、年金を25年間受け取るとしたら約875万円もの差になります。

「老齢厚生年金」は加入していた期間や収入によって受給額が変わるので、もっと差がつくことも考えられます。

また、年金は終身年金なので長生きすればするほど多く受け取ることができます!

 

将来の年金額を増やすために働いて厚生年金に加入する以外にも、

iDeCoや401k、NISAで長期の運用をすることで豊かな老後を迎えられるようにしましょう!

 

 

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