初めまして！今年の春から入社した有村です！よろしくお願い致します！

入社してから早いものでもう4ヶ月が過ぎ夏になってしまいました。

うだるような暑さが続いていますが皆様お障りなくお過ごしでしょうか。

さて、本日のコラムは「若者の貯金額について」です！

社会人となり将来を見据えて貯金をしなくてはいけないなと思いつつも学生時代のお金の使い方がいまいち抜けきらない私ですが今のところ毎月決めた額を貯金口座に移す事はできています！

ところで今の同世代はどれぐらいの貯金をしているのでしょうか？周りと同じように生活しているつもりでも、実はあまり貯蓄できていなかったり逆にできているかもしれませんね！お金に関しては友達同士でも話題にしにくい時がありますよね。

 

◎20代の人の貯金額は

＜平均＞212万円

＜中央値＞63万円

でした！

※中央値とはデータや集合において順位が中央になる値の事です。貯蓄額を上から順に並べた時にちょうど真ん中の順位だった金額を指しています。

平均額よりも中央値の金額の方が小さいという事は多く貯蓄している人が少数ということになります。20代といっても10年間の違いはあるわけなので多少のバラツキは出やすいのではないでしょうか。

また、手取り額に対しての貯蓄割合は17％でした。平均でお給料の20％をいかないぐらいの金額を貯蓄に回す人が多いようですね！ただし一番多かった回答は総回答数の24.3％を占めた「貯蓄していない」というものでした。

 

◎では20代の若者はなぜ貯蓄をしているのでしょうか？

20代の回答では「病気や不時の災害の備え」「老後の生活資金」が最も多く30％以上を占めていました！また、この「老後の生活資金」の回答割合は年々高くなる傾向が見られました。貯蓄をする理由は何であれしなければならない理由は「いつかの自分の為」になります。老後資金に対する考え方は年を重ねるにつれて顕著になる為当然の結果といえます。

（金融広報中央委員会調べ）

◎私は学生時代ランチバイト・ディナーバイト・夜勤バイトと３つ掛け持ちをしていて14，15連勤なんて当たり前の生活をしていました。

そのころはバイトした分だけ遊びに行っていた為貯金なんて後回し！旅行先では「せっかくだから」という魔法の言葉のおかげで無事社会人になるときには貯蓄ゼロのスタートでした。お金を使って得た思い出は何にも代えられないものですが今となっては少しでいいから貯蓄に回すべきだったと後悔しています。

老後2,000万円問題もありますしこれからの将来設計を考えるとき、自分や家族にもしもの事があった時など、貯蓄はあるにこした事がないです。

今までのコラムでもご紹介があるように個人で出来る貯蓄の方法をとりあえずやってみる所から始める事で10年後20年後の自分から感謝されるようになりたいですね！