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2024/04/24
ゼロからのスタートでも可能!社労士試験体験談
こんにちは
名古屋・大阪・岡崎のグロースリンク税理士法人 所長室の古川です。
昨年、私は社会保険労務士試験に独学で挑戦し、一発合格を果たしました!
独学だったので不安もありましたが、うまくいって本当にホッとしています。
そこで、今回は私が試験に合格するまでに行った勉強方法についてシェアしたいと思います。
社会保険労務士は、労務管理や社会保険、雇用保険、労働保険の手続きなど、雇用者と労働者の間で必要とされる専門的な業務を担っています。
私の日常業務は総務で、売上管理や契約管理などを行っているため、社労士の試験範囲とはあまり接点がない状態からのスタートでした。
勉強期間は約8ヶ月。まずはテキストの読込みとYouTubeを使った動画学習から始めました。
特に「一発合格!TV」のようなチャンネルや予備校のアーカイブ動画が参考になりました。
その後は、過去問サイトや参考書を使って練習問題をひたすら解き、疑問点や不明点が生じたら、またテキストやYouTubeの解説に戻って復習する、というサイクルを繰り返しました。
最後の一週間は総まとめとして、テキストを読み返して仕上げとしました。
試験勉強で1番重宝した参考書は「合格革命社労士 ✕問式問題集比較認識法で択一対策」という本です。
この本では、科目横断的に比較しながら記憶があいまいになりやすい論点を整理でき、知識の定着にすごく役立ちました。
隙間時間の勉強には、過去問を無料で提供している「社労士過去問ランド」や要点を画像で分かりやすく整理している「【社労士】ただの画像まとめ(『資格の大原』ブログ 社労士)」を活用しました。
試験前日は、不安もありましたが、早めにベッドに入り、本番に備えました。おかげで、試験当日はスムーズに知識を発揮することができたと思います。
現在は合格後の事務指定講習に参加して、実務に役立つ知識を深められるよう努めています。
社労士はこれからも、グローバル化や高齢化、労働力の多様化に対応し、労働市場のニーズに合わせて企業や働く人々にとって有益な提案をしていく職業です。AIの進展により、単なる手続きの代行者ではなく、信頼できる労務のアドバイザーとしての役割も大きくなっています。興味がある方は、社労士を目指してみるのも良いかもしれません!