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2024/06/24

定額減税の対象なのに、6月に住民税を特別徴収されているのはなぜ?

定額減税の対象なのに、6月に住民税を特別徴収されているのはなぜ?

こんにちは、医療小林です。今回のQ&Aはこちら!

Q.定額減税の対象なのに、6月のみ住民税を特別徴収されているのは、なぜ?

A.住民税の均等割のみの負担のため。

住民税は、均等割+所得割で、納税額が決定いたします。

聞きなれない言葉だと思いますので、下記に用語の説明を記載いたしました。

 

均等割 ・・・ 所得にかかわらず負担をする必要あり

所得割 ・・・ 所得に応じて、負担が変わる

 

では、均等割のみの負担になるのは、どういう時なのか・・・

それは、所得税の負担がない場合です!

給与のみの場合であれば、下記の算式で所得税の納付金額が決定します。

 

収入(額面) - 給与所得控除 - 所得控除(配偶者控除・扶養控除・基礎控除等) - 税額控除(住宅ローン控除等) 

 

上記で、計算して、0以下になった場合に、住民税は均等割のみの負担になります!

ちなみに、マイナスの場合には、先払いしていた源泉所得税が還付されます。

最後にまとめです。

まとめ

令和5年度に所得税の負担がない場合は、6月のみ住民税を特別徴収される!

皆様のためになりましたら、幸いです。

 

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