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2014/05/30

経営課題を「見える化」するために必要なこと

経営課題を「見える化」するために必要なこと

経営事業部3課の松本です。

「経営者の皆さまは、自社についてどこまで考えたことがありますか?」

唐突にこの質問を経営者様に投げかけられたとしたら、その経営者様は不機嫌な思いをするかもしれません。 「あたりまえじゃないか。いつも自社のことで頭がいっぱいだ。」そんなご返答を頂くことと思います。

私は、日々多くの経営者様とお会いする機会があります。 お会いさせて頂く企業様は千差万別で、それぞれのステージに応じてどの経営者様も日々懸命に経営をされております。 このような状況の中で、業績を向上させることができている企業様には共通点があるように思います。 それは、自社の取組をどこまで「見える化」できているかということです。 「見える化」できているという状態は、「書面化」出来ているということだと思います。 思いのほか多いのが、一生懸命考えてはいるのですが、いざ話を伺うと表現しきれず言葉に窮してしまうケースです。

 

理念はありますか? 会社の目的はなんですか? 目標設定は行っていますか? 強みはなんでしょうか? 弱みはなんでしょうか? 経営計画書は作成されていますか? 従業員の状況はどうなっていますか? 社内の定例会議は開かれていますか? …etc

 

これら全てについて「見える化」が図れている企業は稀であり、もし、全て出来ていれば必ず強い企業様であると思います。 これらの「見える化」を図る為に必要となる基礎情報は会計数値なのです。

数字が示す実績と自分の思い描く理念や目標がリンクしない限り、企業の良い循環が回っていきません。 「見える化」できている企業様のほとんどが、月次決算を翌月の頭には上げています。この数字をもとに、日々書面化された課題について可否を検討しているのです。 経営者様のパートナーとしてお仕事をさせて頂いている私たちに求められるのは、まずは、私たちのノウハウを企業様に提供することで組織知を養って頂き、月次決算の内製化を図り、経営判断のスピードを上げて頂くことであると思います。 会計ソフトの進歩によって、私たち専門家の指導があれば、自社の経理内製化支援ができるようになってきました。もはや、記帳代行という業務の必要性が薄れてきているのです。 そして、稀に「税理士の役割」を「経理業務の外注先」と考えられている方もいらっしゃるようですが、私たち専門家に社内で行うべき業務を外注していることは経営上の大きな機会損失であるということもご理解いただく必要があります。

皆様のライバルは常に一歩先の情報を手に入れ一歩先の判断をし続けています。

税理士をどのように扱って頂くかはお客様次第ですが、鶴田会計では、御社の経理の内製化支援を随時行っております。

経理を内製化することにより多くのメリットが待っています。 経営計画策定、予実管理、業績検討会議の開催、人事評価制度などなど。

経営の主軸資料はあくまで会計数字です。

その数字を自社で築いてみませんか。

鶴田会計流の経理ノウハウを余すことなく伝授いたします。

一緒に御社について考える時間を作りましょう!

 

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