2015/07/28
企業の目的(ミッション)を考える!
皆様こんにちは。
所長室の山中です。
僭越ながら、大それた題名にしてしまいました^^;
昨日、日本クレド協会の「クレド経営サミット2015」に参加させていただき、
全国のクレド経営を実践する150を超える企業様が集まって、
事例紹介や取り組の表彰が行われました。
写真は、代表鶴田が事例紹介させていただいているところです。
今回のサミットの特別講演で、 リッツカールトン元日本支社長の高野登様の講演を聴かせていただき、
とても刺激を受けましたので、表題のような事を考えているしだいです笑
「そもそも論」を考えるのが大好きな私ですが、笑
そんな私が高野さんの講演をきいて、一番心に残った言葉をご紹介したいと思います。
「利益の創出は、企業の目的ではない」
ドラッカーの話で御存じの方も多いのかと思います。
では利益創出が企業の目的ではないとしたら、何が目的なのか?
高野さん曰く、
利益創出は企業が継続するための手段であり、
企業が継続することは社員の幸せの手段である。
利益はあくまで手段であり、目的ではない。 という事だそうです。
鶴田会計のミッションは
「「幸せ」と「利益」を両立する「いい会社」を増やす!」です。
改めてこのミッション、ステキだなと・・・・それはさておき笑
「利益の創出」は目的達成の前提条件ですから、不可欠です。
ここで
「利益が創出されるから社員が幸せになるのか」
「社員が幸せになるから利益が創出されるのか」
という、にわとりと卵論になります笑
どちらが正しいとも思わないですし、ナンセンスな対比なのかもしれませんが、
私は単純に、自分が働く会社は「利益を目的」とすることなく(必須である事に変わりないですが)
まずは「社員を大切にする」会社であってほしいと望んでいますし、
自分がどのような立場でいても、そうありたいと思っていますので、
「社員が幸せだから利益が出る」と考えたいところです。
「社員の幸せ」を目的にするから、
スタッフは「自身の成長」をもって、
会社に対して思いを返そうとするのではないでしょうか。
そして個々が120%の能力を発揮することにより、
経営者が動かなくても、 社員が利益を創出していってくれる組織になるのではないかなと思います。
どんなに頭のいい人たちが集まって、
どんなに優れた経営施策を考え実行しても、
社員は会社の意図を感じ取りますので、「目的」が間違っていたら意味がありません。
ですので、「社員の幸せ」を一番スタートとして考えそこからの逆算で、
経営施策を構築実行する。
そうすることで、 どんどん新しいことにチャレンジできる風土が出来上がるのだと思います。
あらためて、 クレドの「ミッション(企業の存在価値・目的)」の重要性を感じた1日でした。
今週はクレド経営セミナーとクレド塾の最終回が控えています。
少しでもお客様のお役に立てるように頑張ります(*^^)v
★最後にご案内★
鶴田会計では、クレドの導入支援を行っています。
ご興味をお持ちの方は、
「クレド経営」のエッセンスを2時間に凝縮した
「クレド経営セミナー」に、是非お越しください。
<クレド経営で会社を成長させる!
~ミッション・ビジョン・バリューで組織の一体感を創る!~>
日時:2015年8月6日(木) 18:30~20:30
2015年9月17日(木) 18:30~20:30
2015年9月24日(木) 18:30~20:30
会場:鶴田会計&ワンネス・コンサルティング5Fセミナールーム
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費用:ワンネス会員(無料)/顧問先(6,000円)/一般価格(10,000円)
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TEL:052-587-3036
E-Mail:m-yamanaka@tsurutax.com (所長室 山中槙子)