2015/11/17
スピーチの基本
みなさんこんにちは! 三課の森です。
鶴田会計では、毎日、感謝の朝礼を実施しています。
感謝の朝礼も、毎日続けていると、話す方も聞く方も当たり前の出来事になってしまいます。
そこで、社内では改めて、聞く方も、もっと話し手が気分よく話せるように、うなずき、相手を見て、を意識しましょう!と、気分を新たに継続しています。
スピーチにおいて、スピーカーの反対側にいる、聞く姿勢が、改めて大切だと、気づかされる出来事でした。
スピーチとはちょっと異なり、会話の場面になるかもしれませんが、よく耳にする言葉で『人間は耳が二つで口一つ』があります。
人は、自分のことばかり話しがちですが、相手の伝えたいことに耳を傾ければ、相手の中身がもっと見えてくる、より多くのことが得られるという意味です。
同じく会話の場面になるかもしれませんが、デール・カーネギーの本にも、人に嫌われたり、陰で笑われたり、軽蔑されたかったりしたら、次の条項を守るに限る、とあります。
―相手の話を、決して長くは聞かない
―終始、自分のことだけを話す
―相手が話している間に、何か意見があれば、すぐに相手の話をさえぎる
―相手はこちらよりも頭の回転が鈍い。そんな下らないおしゃべりをいつまでも聞いている必要はない。話の途中で遠慮なく口をはさむ
従って、スピーチの場面でも、聞く人の姿勢(下を向いて聞く、つまらなそうに聞く)一つで、話す方のモチベーション、話す方と聞く方との信頼関係、いろいろな話し方を聞くことによる聞く方のスピーチ力の向上、様々なものへ影響を及ぼします。
話す側の立場(どんな格好で話そう?今日は何を話そう?)で物事を考えがちですが、案外、スピーチは、聞く側の姿勢に大きく左右されるものだな、という基本に改めて気づかされた出来事です。
話す時は、相手を見てうなづく、簡単なことですが、鶴田会計では、基本に立ち返り、全社で再度、意識して取り組んでいきたいと考えています。
個人的には、人の話を聞いて、笑った顔がたまに不気味になるので、不気味でない笑顔で人の話を聞けるように頑張ります!