2016/06/21
新卒採用を通して、働くことについて考えてみた・・・
新卒採用を通して、働くことについて考えてみた・・・
~学生から社会人への脱皮~
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「いい会社になる為に一番必要なことはなんですか!?」
「社内のチームワークって何ですか!?」
新卒採用を通じて、プチピチの学生さんから、
率直な質問が投げかけられます。
そのキラキラした目がまぶしくて仕方がない私(^_^
学生さん:「いい会社の条件ってなに!?」
私 :「こっちが聞きたい!!」笑
とは言いませんが・・・(^_^
「自分たちがどういう会社だったら「いい会社だと思うのか」それを考えてみて。」
そうフィードバックをしました。
社会の中では、あらゆる答えを、
自分自身の中から生み出す力が必要になってきます。
「目標」も「道」も外から与えられるものではありません。
それまでは「先生が」「親が」お膳立てをしてくれれば、
それはそれでよいのかもしれませんが、
社会人になってから、「会社」や「上司」から自分の望むお膳立てがなかったとしても、
「会社」や「上司」を責めることはできません。
それが学生と社会人の違いで、
その会社を選んだのが「自分」で、
責任の所在は「自分」にあるからです。
その学生と社会人の切り替えをうまくできない人をたまに見かけます。
(かわいそう・・もちろん鶴田会計にはいません(゜_゜>))
学生さんたちを見ていると、
何か所長や既存社員の中に「既にある答え」を探しているように見えて、
私は、そうではなく「自分が」どうしたいかを考えてほしいな。
と思っていました。
(これは時と場合によりますが、今回は「壊せ」「創れ」というテーマでしたので。)
どれだけ企業研究やインターンで会社を知ったとしても、
知るのとやるでは全然ちがうし、
外から見るのと、内側から見るのもまた違う。
「思ってた部分と違う・・」
「知ってはいたけど、実際やってみると・・」
いわゆるギャップが、多かれ少なかれ、
新卒でも中途でも必ず生まれます。
時にはそれが自分が望んでいるものと異なる場合もあるでしょう。
そんな時に、どう考えるか。
この時に、自責で考えられるかどうかで、
「コントロールされるか、」
「自分でコントロールするか」
と大きな違いになってきます。
他責になり、コントロールされてしまっていると、
そのフラストレーションは
会社、上司、仲間に対する「不満」「愚痴」となって湧き出てくるでしょう。
そこから負のスパイラルに陥ることは容易に想像がつきます。
他人を責めて、自分を過度に肯定する
自分も他人から責められているように感じる(鏡の法則)
ますます他人を責める
他人からの信頼を失う
良い仕事ができなくなる
ますます他人を責める
・・・永久
これでは幸せとは言えないですね。。。
そんなことにならないために、
学生さんたちには是非忘れないでほしい。
その会社にいることを「選択」したのは自分だということ。
自分がその会社で成功することが、「自分の責任」だということ。
だからといって、私は、自分の価値を考えたとき、
努力の成果が出にくい職種、または環境で、
やみくもに続けることが正だとも思わないです。
ただ、続けるにしても、辞めるにしても、
絶対に他人や環境のせいにして、言い訳をしてはいけない。
というか、言い訳をしているとその人自身が楽しめないのは確かです。
この選考に来てくれた学生さんには、
みんなに幸せな社会人生活を歩み、
そして成功してほしい。
そう心から思った選考でした。
ちなみに私は、会社の愚痴を言っている人をみると
「嫌だったら、自分で環境かえるか、
変えれないなら辞めればいいのに。」とすぐにいってしまうので、
最近友達から相談されなくなってしまいました笑
(女子の気持ちが分かってないですね(^_^;))
何はともあれ、適度な息抜きは必要です♪
うちのボスは現在病院で息抜き中・・
じゃなくて、骨折して入院中笑
皆様も社会人になったら、体力を過信しないように気をつけましょう♪
所長室 山中