2016/07/06
男性も育児休業の時代です
皆様、こんにちは
突然ですが、男性が育児休業を取得している企業の割合をご存知でしょうか?
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H0B_V21C15A2EAF000/?n_cid=TPRN0003
↑正解は民間企業で2.3%だそうです。
ということで、短い期間ではありますが鶴田会計の先陣を切って、育児休業を取得させていただきました。
まずは会社に感謝です。
42歳にして第一子、やはり可愛いです。
残念ながら、わが子は、私に似てしまったのでモテ道を歩んでいくことは諦めてもらわないといけません。子供には残念なことですが、小さい頃に、人生思い通りにはいかない、ということを学ぶのはいい機会だろうと勝手に考えています。
ということで、休業中に何をしていたかですが。
うちの子は、生後1か月ちょっとにして、なぜか社会人のように、夜の10時ぐらいから朝の6-7時ぐらいまで寝て、そこから、ちょっとは寝る時間あるものの、日中ほとんど起きています。(ネットによると、生後2ヶ月頃の睡眠時間は1日14~20時間です、と書いてあるのでちょっと心配ですが)
午前中はいいのですが、午後は、だいたい泣くかグズっているので、ずっと夫婦交代で抱っこしています。ただ抱っこするだけでは泣いてしまうので、歩くか、階段を上り下りしてあやします。
これを2日続けていたら、いきなり3日目にぎっくり背中になり、当初、歩くこどころか、立つこともできず、2日間寝たきりになってしまいました・・・なんのための育児休業だったのか・・・
今日も、背中がまだ痛く、おまけに血尿が出ています・・・
出産の時に立ち会わせてもらい(お客さんの会議を急きょ休ませていただき、本当に感謝です。)、今回も早々とぎっくり背中になって、あらためて、世の中のお母さんは偉大だ、と実感しました。
そして、今回考えさせられたのは、介護の問題です。誰もがわかっていることですが、超高齢化社会を迎え、介護がますます大きな問題になるのは目に見えています。
育児は、子供の両親が休む、祖父母がヘルプしてもらうことができ、さらに期限もある程度の見通しが可能です。ただ、介護は期限はわからないにも関わらず介護休業に使える日数は93日、介護できる人も限られています。
働けるけど、介護のために離転職(介護を行いながら仕事を行っている人口は、2013年時点で290万人、介護のために離職する人は年間10万人といわれています)
残念ながら介護休業の取得率も3%程度だそうです。
私たちは、労務や社会保険の問題も取り扱っており↓、当該問題解決を通してお客様に『いい会社』を目指していただくと同時に、当然自分たちの属する会社も『いい会社』を目指しています。
http://nagoya-joseikin.net/page-54/page-121
今回の育児休業を通して、このような制度を積極的に取得できるような、お互いがヘルプできるような会社環境を整えていくことも必要だと改めて実感しました。