2016/07/27
あなたのパスワードは大丈夫ですか?
こんにちは!
経営事業部第2課の河合です。
近頃、流行っているスマートフォンゲーム…ありますよね。
登録の際に個人情報の入力をしませんでしたか?
-私たちの身の回りには、個人情報が溢れています-
今年1月に米国のSplashData社が発表した資料によると、
平成27年に世界で最もよく使われたパスワードの第1位は「123456」
第2位 は「password」という結果でした。
あなたはこうしたパスワードを使っていませんか。
現在、ご自身がログインして利用している インターネットサイトは、いくつくらいあるでしょうか。
個人情報を実名で公開する SNS、クレジットカード情報の入力が必要なショッピングサイトなど…
数えてみると、かなりの数になるのではないでしょうか。
一方で、ID・パスワードリストの流出やフィッシング詐欺といった、事件や事故も頻発しています。
【対策として】
複数のパスワードを設定し、かつ定期的に 変更するのは、実際にはなかなか続かないものです。
となると、複雑なパスワードを設定したいと考える人は少なくないと思われます。
一般に、複雑=見破られにくいパスワード の条件として、以下のようなものがあります。
・英字以外に数字や記号が入っている
・無意味な文字の羅列である
・大文字と小文字が入っている
・文字数は8文字以上
とはいえ、自分で設定したパスワードを忘れてしまっては意味がありません。
そこで、 自分が忘れにくい、そして複雑なパスワード の作り方をひとつご紹介します。
①まず、自分の好きな言葉を選びます。
②次に、 その言葉をローマ字に直します。
③母音、または1文字おきに文字を抜く ・似た形の数字に置き換える (例:o→0 z→2)
④部分的に小文字を大文字にかえる (例:m→M y→Y)
③と④の組み合わせ次第で、複雑なパスワードの設定が可能になると思いませんか?
顧客名簿を取り扱う、ポイントカードサービスを行なっている、DMを定期的に送付している…等
サービスを提供する企業側として、大切なお客様の情報を守る義務があります。
そして、対社内に関しましても、マイナンバーの取り扱いが28年1月から開始されています。
お客様を、自分の会社を、そして何よりも自分自身を守るために
今一度、個人情報の取り扱い方法を見直してみてはいかがでしょうか。