2016/10/05
女性の社会進出☆配偶者控除の廃止
こんにちは!2課の及川です。
秋らしくなってきましたね。
季節の変り目は風邪をひきやすいので、皆さん気を付けましょう。
多くの女性が社会で活躍する今、配偶者控除の廃止が検討されています。
夫の扶養の範囲内で働くため、配偶者控除の対象となる所得制限を気にしながら働いている方、多いですよね。
よく耳にする「103万円の壁」です。
この「103万円の壁」をなくし、女性の社会進出を促進しようというのが、配偶者控除廃止の目的の1つと言われています。
配偶者控除のかわりとして、「夫婦控除」の新設が検討されています。
「夫婦控除」とは、妻の所得金額の計算上使い切れなかった控除分を、夫の所得金額の計算にまわすというもの。
例えば…
妻の年収が80万円の場合…
年収80万円-給与所得控除65万円-基礎控除38万円=▲23万円
23万円の控除が余っているため、夫の所得金額を計算する際、この23万円を差し引くことになります。
まだまだ詳細が決まっていないところもありますし、社会保険や住民税との兼ね合いもあります。
夫婦の所得のバランスを見直したいという方、鶴田会計までお問い合わせください(^^)/