2016/10/25
10年~20年後なくなる可能性のある職業
皆様、こんにちは。
今日のタイトルは、最近、いろいろなお客様のところで話題になっているものです。
https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx
鶴田会計も当然他人ごとではなく、記帳代行(お客さんに代わって帳簿をつける)の仕事や、以前、私も従事していた会計監査係員の仕事も、人口知能やロボットに代わられる仕事に含まれています。
日本は特に代替可能な労働人口の割合が多いとのことです。秩序的・体系的操作が必要な仕事が該当するということなので、特に今まで強みを発揮してきた日本人の良さがここでは弱みになるといったところなのでしょうか。
また、以前読んだ『異業種競争戦略』(日本経済新聞出版社)では、突然異業種から参入してきた会社から持ち込まれたルールにより、今までの強みが何の役にも立たなくなるという記載がありました。(下記記事は、カメラの例等、一部本に記載されていた内容が載っています。)
http://bizacademy.nikkei.co.jp/global/gamechanger/article.aspx?id=MMAC3k001024032015&page=1
自社の仕事がAIやロボットに代わられる可能性、異業種から参入され無力化される可能性等、不確実性が確実に高まってきています。
鶴田会計でも、先日、社内会議でこの話題が出ました。生き残る職業は、人と接し、心の機微を感じとれる職業が多く、私たちもコミュニケーションを駆使しながらお客様の問題解決をしていけば、心配しなくていいのでは?という結論になりました。現に、中小企業診断士も生き残る職業に載っています(と書いていますが、残念ながら、私はコミュニケーション能力に若干難ありで、診断士も持っていません・・・、頑張ろう、自分。)
ただ、いろいろなことを心配しすぎてもキリがなく、上記リストにある業界に属するお客様に対しても、まだ10年~20年猶予が与えられていると考え、鶴田会計としてお客様のために何ができるのか、一緒に考えていきたいと思います。