2017/03/03
土地・建物を売却した時は確定申告が必要になるかも??
あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花♪
皆さんこんにちは。3月3日ひな祭りのコラム担当をさせて頂く鈴木です。
娘のお雛さんを見て、心を落ち着かせる暇もなく、確定申告に追われ気づいたらひな祭りというのが実感です(苦笑)
今日、駆け込みで確定申告のご相談がありました。
昨年土地を売ったから、税務署からラブレター(ご案内はがき)が届いたとのこと。
税務署はちゃんと土地の売買を把握しているので、漏れが無いようにラブレターを送ってくれます。
普段は確定申告とまったく関係のない方にも、ラブレターは突然やってきますのでびっくりしてしまう方もみえるでしょう。
確定申告しないといけないのかな?どれだけ税金がでるのかな?そんな時は我々税理士にご相談ください。
5年を超えて持っていた土地・建物には、約20%の税金がかかります。
その時に重要になるのは「売った金額ー買った金額=儲かった金額」に所得税がかかること。
つまり儲からなければ申告は不要です。
堂々とラブレターに損したよと書いた上で、税務署に送り返してあげましょう。
もう一つ重要なのが、買った金額を証明するための書類を残しておくこと。
売ったのは去年の話なので書類はあるでしょうし、仲介業者さんに再発行してもらえば何とかなります。
しかし買ったのが数十年前となると資料の再発行は難しいかもしれません。
亡くなったご両親から引き継いだ土地であればなおさら…
もし、無い場合には怖いくらい税金を払わないといけなくなってしまいますので大切に保管しましょうね!!
https://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3208.htm