2017/08/23
AIが税務調査!?
こんにちは!品質管理室の及川です。
今日は、はやりの人工知能(Artificial Intelligence:AI)についてです(^^)/
先日、国税庁より10年後を想定した「税務行政の将来像」というものが公表されました。
国税庁の任務は「国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」であり、
「申告納税制度の下で、納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現すること」を使命としています。
その任務・指名を果たすためにAIが活用されるそうです!
内容を少しご紹介しますね!
★AIを活用した税務相談(スムーズ・スピーディー!!)
現在は、税金についてわからないことがあるときは、国税庁HPで調べたり、電話窓口で質問しているところ、将来的にはAIが相談内容を分析し、自動回答するシステムの導入が予定されています。
★税務調査や徴収事務でAIを活用(インテリジェント!!)
AIを活用し、申告内容の自動チェックが可能に!
また、相続税・贈与税の計算においては、AIが土地データ等のデータ収集や、利用状況の分析を行い、路線価・倍率・株価等を自動的に評定することも可能に!
AIの発展により、多くの職業が無くなると聞きます…
が、私たち税理士にとってこれはピンチではなくチャンス!!
過去の事務処理をAIが行ってくれることによって、仕事が効率化され、
多くの時間を、お客様の未来を考える時間に充てることができるようになると考えています。