2018/06/20
給料の手取りが少ないと嘆いているあなたへ
始めまして
本年四月より鶴田会計に入社致しました鈴木康です。
これから梅雨が本格化し、ジメジメとした日が続いていきます。
新卒の方は初任給が振り込まれ、何に使おうかとわくわくする半面、あれ??額面から色々と差し引かれて手取り少ないな…
と思うこともあるかと思います。
さて、
毎月10日は源泉所得税の納付期限です。
その中でも迫る7月10日は、給与の支給人員が常時10人未満の事業者が半年に一度納付をする大切な時期になります。↓↓
源泉所得税とは何かと言いますと、
お勤めされている会社が、本来あなたが支払うべき所得税を会社があなたのために計算し、あなたのために天引きをして、あなたのために代わりに国に納めている税金になります。
所得税だけではなく、健康保険や年金に関しても、あなたのために天引きし、あなたのために公的機関に納めています。
もしも、給料から天引きされる制度がなければ、あなた自身が年末に自分で計算を行い、自分で納めなければなりません(※サラリーマンにそのような制度はありませんが)。
手間も増え、急な出費により正月に計画していた旅行の都合が悪くなったり、同僚や友人との飲み会やその他の楽しみの資金が足りなくなってしまうかもしれません。
なので、給料の手取りが少ないからといって、決して会社を恨んではいけません。
寧ろ、代わりに計算から納付までしてくれて有難うと思いましょう。
税金自体を抑える方法は数多くあります。
保険の活用もその一つですが、イデコという個人年金で運用しながら抑える方法もあります。案外効果大きいですよ(一部加入出来ない方もいますが)。ふるさと納税もサラリーマンにはワンストップ特例があります(5箇所以内などの条件あり)。
今や銀行に預けておけば数年で倍になっている!という国内経済ではありません。
リスクというか言葉をマイナスのイメージに捉えず、様々な対策を行ってみるのも良いと思います。
税に対して様々な対策を行うことは勿論法人にも当てはまる事です。寧ろ法人である方がリスクを取れる幅は広がります。
給料の手取りの話から税金対策の話に持っていくのは若干無理矢理な感じもしましたが…
しかし、ひとつだけ給料の手取り額を増やす方法がありますよ
それは仕事に精を出すことです
お後がよろしいようで