2011/02/15
第15回びじ咲く会を開催しました!
2011年02月15日
今回のびじ咲く会は、第1部では株式会社日本政策金融公庫の富永健史様より「国民公庫(国民生活事業)の融資制度について」というテーマでご講演いただきました。
株式会社日本政策金融公庫は、以前『国金(こっきん)』の愛称で親しまれていましたが、平成20年10月に、他の公庫と統合され現在の呼称になりました。
全国に152支店あり、小規模事業者に対する融資や教育ローンなどを取り扱っている組織になります。
今回は、経営環境変化資金や企業活力資金、IT資金、新規開業資金などの融資制度についてご説明を頂きました。
融資制度のパンフレットからは、推測できないような実務的な融資の利用要件などもご教授いただき180度逆の視点はとてもおもしろく大変参考になりました。
今回のセミナーで富永さんは、『優遇制度の期限』について特に声を大きくしてお話しされていました。
平成23年3月までの間、金利について利率低減されているものが期限を迎えるため公庫では融資の申し込みが多くなっているそうです。
保証料もかからず、固定金利であるため、ご資金が必要な方はご検討されてみてはいかがでしょうか?
鶴田会計は融資のご支援もさせていただいております。
もしよろしければお気軽にお声掛けください。
第2部ではシオンコンサルティング株式会社の山口智子様より
「毎月5,000円のコストを5万円の価値にかえる!iPhone,iPad講座」というテーマでご講演いただきました。
現在スマートフォンが流行してきていますが、2015年にはスマートフォンの所有率が50%になると予想されています。
今までの携帯電話との違いを一言で言うと、スマートフォンは、
自分が欲しい機能を自分が決められる携帯電話ということです。
その変化は、「携帯電話が人にどんなことが出来るか」→「人が携帯電話でどんなことが出来るか」というように、視点が携帯から人へと変わっています。
スマートフォンの機能を活かすことによって、
①デスクワーク(PCのメールなど)が外でも出来、朝夕で1時間くらい短縮できる。
②名刺管理がスマートフォンでできる。
③社内共有のカレンダーを作成することにより、全員の予定が把握できる。
④PDFなどの機能を使えば、ペーパーレスでエコにもなる。
などの効果が得られるようです。
ある会社のお話では、今までの業務時間が54分短縮や残業2時間短縮という効果があったそうです。
残業時間の短縮が人件費削減にもなりますし、浮いた時間を他の業務に当てたり、営業の方が訪問件数を増やしたりすれば売上増にもつながることもあるかもしれません。
月々の携帯代5,000円のコストが5万円の価値にかわる!ということでした。
スマートフォンを既に持っている方にも、まだ持っていない方にも興味深い話だったと思います。
それぞれのお仕事に活かしていただければと思います。
次回のびじ咲く会は4月1日(金)となっております。
皆様にお会いできることを鶴田経営会計スタッフ一同楽しみにしております。今後もどうぞよろしくお願い致します。
※講師をやりたいという方も随時募集しております!
ご希望の方や、皆様の前でアツイ想いを伝えたい方、アピールしたい方・・ご連絡お待ちしています。