2018/12/26
名古屋はどえらい状況です!!!
こんにちは。労務の市川です。
本格的に寒くなってきました。
僕はこの時期体の芯は温かいのですが、手先足先はキンキンに冷えます。爪が紫になる事もありますが、末端冷え性ではないと信じたいです。
でも、どこかで「手が冷たい人は心が温かい人」だと聞きました。
それはめちゃくちゃ当たっていると思います!
さて、突然ですが、名古屋は今どえらい状況です!!
何が?って話ですが、
人手不足がどえらい状況という事です。
まずは、データをご覧ください。
有効求人倍率(2018年10月時点)
全国平均→1.62倍
愛知県→1.94倍
名古屋中ハローワークの管轄→3.81倍
(西区・中村区・中区・中川区・北区・北名古屋市・清須市・西春日井郡)
名古屋市の都心部は全国でもトップクラスで深刻な人手不足であり、人材の取り合いが起きていますが、特に自動化できない業種(看護師・歯科衛生士・介護士など)では経営にも大きな影響を与えています。
しかし、この深刻な人手不足の状況でも、人材が充足されている企業や事業所があります。
そうした企業や事業所の1つの共通点は、「退職者が少ない」という点です。
いくら採用しても社員が次々に辞めていけば、全く意味がありません。意味がないどころか、採用コストや残った従業員にとってもモチベーション低下につながり、大きなマイナスとなります。
退職理由は職場の人間関係、結婚や育児・介護などの家庭の事情、待遇、入社後のギャップなど様々ありますが、「入社後のギャップ」は求人票の作成の仕方によっては、ある程度退職を予防できます。
「賃金はいくら貰えるのか」
「何時から何時まで働くのか」
「休みの融通はきくのか」
「有給は取れるのか」
「残業はどの程度あるのか」
これらを「相手に伝わるように」具体例なモデルや根拠も含めて明記する事が必要です。文字だけではなく、根拠となる画像を添付し分かりやすく伝える事である程度ギャップを解消する事ができます。
「給与〇〇万円」「資格手当有り」「社保完備」「賞与2回」「スキルのある方優遇」「週休2日」と表記されている求人情報をよく見かけます。
しかしこれではよく分かりません。よく分からない表記は勘違いやギャップの原因となります。
またこうした「書き方1つ」で応募を逃している事もあります。これは非常にもったいないですね。
弊所では、こうしたもったいない状況を少しでも減らすため、「採用力診断」を実施しています。まずは同業他社の動きを踏まえ、自社の弱みと強みを診断します。その上で求人情報の書き方はもちろん、人手不足解消に向けた具体的なご提案もさせて頂いています。
採用力診断の一部
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もう少し具体的な事をお伝えしたいのですが、コラムでは限界があります。
求人票の書き方を見直したい方、採用力診断に興味がある方、人手不足を解消したい方、事業運営の安定を図りたい方などには耳寄りなセミナーがございます。
それがこちら
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参加費は無料です。ご好評につき、2回目となる「求人票の書き方セミナー」を開催をさせて頂く事になりました。
是非ともこの機会にご受講ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。