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2019/07/04

わたし、定時で帰ります。

わたし、定時で帰ります。

こんにちは、福田です。
もう終わってしまいましたが、興味深い内容のドラマだったのでこのことについて書いてみたいと思います。
このドラマは主人公の吉高由里子さん演じる東山結衣が定時で帰ることをモットーに仕事をする姿を描く、 ヒューマンドラマでした。 当の私は所長室の山中さんに勧められ途中から録画して見始めたのですが、すっかりハマってしまい、現在、世間でいうロスというものにに若干なりつつあります笑 

さて、私は昨年の4月に産休育休から復帰して鶴田会計初の時短の正社員として
現在は9時16時で働いています。 実際鶴田会計では出産した社員も数名いたのですが、
パートとして復帰するのがなんとなくの習わしだったように思います。
(実際、家庭や育児の状況でパート勤務希望という方が多かったのが事実ですが)

そんな私も産休に入る前まではなんとな~くパートで週4日くらいのイメージで復帰するのかな~
くらいに考えていました。 が、しかし!鶴田会計には就業規則がしっかり整備されています。
育休中に就業規則に再度目を通してみるとあるではありませんか!時短勤務できる制度が!
これは使うしかないでしょ!とすぐに所長に掛け合いました。
これからの時代、女性が働きやすい会社でなければいけない、時短の正社員の実例を私が作ります!
と直談判してみました。所長はあっさり「いいよ~」という感じで承認してくれました。
そんなこんなで鶴田会計初の時短の正社員になってみました。

前置きが長くなりましたが、時短勤務になって何が変わったのか? どう感じたのか?
について私なりにまとめてみました。
ドラマでもいろいろな考え方の人が出てきました。
価値観は人それぞれです。ここでは私自身が感じたことを思いのまま書いてみようと思います。
もちろん何が正解というわけでもないと思いますが、ご一読いただければ幸いです。

 

1.終わり時間が決まっている

これは、そりゃそうですね。子供の保育園のお迎えの時間が決まっています。
事前に伝えておけば延長もしてくれますが、やはり決まった時間にお迎えに行く必要があります。
復帰当初は16時に帰るというプレッシャーがかなりありました。
午後の時間が本当に早いです!あ、もう15時!あと1時間しかない!やばい~!という感じです。
正社員でももちろん定時はありますが、絶対、必ず帰らなければいけない、という心持ちが全然違います。
復帰前は今日は臨時業務が立て込んでいたからこれだけ終わらせて帰ろうとか、
キリがいいところまでやって帰ろうという感覚でしたが、そういうわけにもいかなくなりました。
臨時業務が入った途端に自分の中でやるべき優先順位を見直し、
明日でも大丈夫な仕事は明日に回すなど臨機応変に対応するようになりました。
もちろんそのように仕事を割り振ってくださるマネージャーの野田さんの配慮があってこそできることです。

 

2.担当を持たない

復帰する際に悩んだことがこれです。お客様の担当を持つかどうか。 復帰前に当たり前に行っていたお客様のところに毎月訪問したり、 来社いただいていたりしていたことをしなくなりました。 これは私としても苦渋の決断だったのですが、 やはり時間的制約がある分、ご迷惑をかけたり、すぐに対応できなかったりと 支障が出るのではということで担当は持たない方向に決まりました。 自分としては担当を持ちたい気持ちもありましたが、 とりあえず様子見ということでまずは担当持たないフリーの形をとらせていただくことになりました。

 

3.夜の飲み会などに参加できない

鶴田会計では月に1回月初会議の日の夜に交流会を開催しています。
社員同士の交流が目的の会なのですが、それに参加できません。。
もちろん事前に親に預けたりすれば参加できるかもしれませんが、
週の半ばにあるので、なかなか子供預けてまでは参加できないな~というところが本音です。
もちろん、お客様との飲み会などにもなかなか参加できません。
気軽に誘ってもらえない状況ですから仕方ないですが、若干寂しいのも事実です。。

 

4.休日出勤できない

復帰して驚いたことの1つに自社開催のセミナー頻度がかなり高くなっていることがあります。
日曜などにセミナールームでセミナーをバンバン開催しています。
が、スタッフとして参加することがなかなかできず、もどかしいです。
先月は事前に主人にも相談してあったので久しぶりに運営スタッフとして参加しましたが、
その翌日に高熱が出てダウンしてしまいました。。汗 
しかし、セミナー運営は大変ですが、個人的には好きなので
今後も主人と相談しながら参加できたらなぁと考えています!
家族の協力あってこそですね。

 

5.サポートしかできない

決してネガティブな意味ではありません。(念のため)
2の担当を持たないということでも書かせていただきましたが、
直接お客様の担当を持たないということはサポート業務がメインになってきます。
復帰前は担当を持ち、お客様のところに毎月訪問し、 直接お話をさせていただく
一担当者としての仕事がメインでしたが、 今は社内にいることが多く、
基本はサポート業務がメインです。
しかし、このサポート業務も私にはとてもやりがいのある仕事で、
いかに担当者の負担を減らせるか?担当者がお客様との時間に最大限、力を発揮できるか?
ということを常に頭において、仕事を行うようにしています。
また、社内にいることが多いので社内整備に使える時間が増えたことで
様々な社内プロジェクトに参加させていただき、
今までやりたかったけどなかなか手がつけられなかったことなどに 時間が使えるようになりました。
社内の品質向上と生産性向上のために今後もかかわっていきたいと思います。


6.自分の体調を崩すことができない

子供がいると自分の体調がいかに大事かということに気づきます。
自分が体調不良になってしまうと何もできません。
子供の面倒も家事もすべてできなくなります。
独身のときは病気になっても自分の仕事のことだけ考えていれば問題はありませんでした。
しかし、今倒れると仕事はもちろんですが、子供の送り迎えや面倒など迷惑をかける人がかなり増えます。
先月も自分が高熱になった際、自分の親に保育園にお迎えに行ってもらい、
翌朝は主人の母にお願いして代わりに保育園に子供を連れて行ってもらいました。。
本当に親のありがたみがわかります。
自分1人では仕事との両立は難しいなぁと改めて感じる出来事でした。

 

まとめ

そんなこんなで色々書いてきましたが、担当を持たない私にとって、
自分の売上がついているわけではありませんので、どうすれば会社に貢献できるか、
どうすれば自分の働く価値や存在価値を高められるかは日々自問自答しています。

時短勤務になって私の生活の中で仕事に占める割合は以前と比べ、6割くらいになりました。
仕事に割ける時間も6割といった感じです。これをどのように捉えるか、、
母として、妻としての役割は家に帰れば存分に発揮できるのですが、
会社での自分の役割って何だろう?私がいることによって会社に良い影響を与えられているか?
ということを日々考えながら過ごしています。

もちろん中途半端になってしまうことも多々あります。
しかし、それは仕方ないと割り切ることも大切だと感じています。
まずはこのような形で働かせてもらっている会社に感謝ですし、
任せてもらえる仕事があることにも本当に感謝です。

よく復帰してから責任ある仕事ができなくなった、などと聞きますが私はそれは仕方ないと思っています。
自分の状況がまるで変わるのです。大切にすべきこと、優先順位が子供になるのです。
子供と仕事どっちが好きなのか?と聞かれたら今は子供です!それは断言します。

しかし、これは自分が若い?時、仕事に全力投球してきたから言えることだとも思うのです。
若い時にしっかり仕事と向き合って、ある程度やり切ったと言えるからこそ、
今は子供との時間を大事にする時期なんだなと思っています。
今は本当に融通を聞かせてもらって働かせてもらっているので、
少しでも今まで自分が経験してきたことや鶴田会計の良さ、仕事のやりがいを
若い人達に伝えていきたいと思います。

最後に恒例の我が子のかわいい写真で締めたいと思います(笑)
↓4回目のあんぱんまんミュージアムです!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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